自分の好きなヒト・コト・モノ・バショと暮らす「ストライクゾーン」

【読書メモ008】マインドセット「やればできる!」の研究

8冊目はキャロル・S・ドゥエックの「マインドセット やればできる!の研究」を読みました。

読む目的

コーチングを受けたり、前回読んだ「ビジョナリー・カンパニー」と言う本から、自分には「ANDの発想」が欠如していることに気がついた。

自分の可能性を自分で狭めていて、行動しない理由を自分で正当化して現状維持をしていた。

心のブレーキを外して、やりたいこと全部叶えるための心のあり方を持ちたいと感じたので読むことにした。

要約・まとめ

人生は心持ち次第だということが書かれています。

人の才能

生まれの良さか育ちの良さか、遺伝か環境かで決まるのではなく、これらは絶えず影響し合っている。

2つのマインドセット

しなやかなマインドセットと硬直したマインドセットのどちらで生きていきたいか?

しなやかなマインドセット

  • しなやかなマインドセットの根底には「人は変われる」という信念があり、それは誰でもできる
  • 学びのチャンスを逃さない
  • 難しい課題から逃げないで打ち勝つ
  • 人間の成長を信じている
  • 自分が人より優れていることを証明しようとしない
  • そんなことより常に向上することを心がけている
  • 自分のイメージアップばかりせず、自分や組織を育てることに尽力する
  • 人を許すことができる
  • うまくいかないことがあっても何か学びとることができないか、どうすれば自分を向上させることができるか、どんな風に手助けしたらパートナーや目の前の人がもっと良くなっていくかを考える

硬直マインド

  • 失敗から万で次に挽回しようとせず、自尊心を満たすことばかりやろうとする
  • 自尊心を取り戻すために、何かのせいにしたり言い訳をしたりする
  • 自分の力量を示すことにとらわれており、精一杯やって低評価になることを恐れている
  • 精一杯やったのにダメだった時のことを考えると挑戦できない、できる範囲のことだけやろうとする
  • 自分の欠点を晒すことを恐れていると学びの機会へ踏み込めないし、評価されることを避ける
  • どうしても自分が完璧だと思える世界を作りたくなる
  • 自分には欠点などないように思わせてくれる人間環境、場所、環境を選ぶ
  • 自分の立場を脅かそうとする人を排除する
  • 人間関係が悪化すると復讐しようとする
  • 言わなくてもわかるはず、全く同じ考えのはずと決めつけている

読んでよかったことや気づき

耳の痛い話が多くて、自分の成長のためには欠かせない本だと思いました。

自分ごとになるとなかなかできない

自分の頭ではしなやかなマインドのつもりでいても、いざ自分ごとになると硬直マインドになっていることが多いと気が付きました。

例えば文中に出てくる実例で夫婦関係が悪化していく男女や、自分の立場を守ることしか考えていない経営者が落ちこぼれていく様子などを見ると「そんなことしてりゃ、そりゃそうなるだろ」と思えます。

だけど現実の自分は、妻の話を聞いているようで聞いていなかったり、今の自分が持っているものを失うのが怖くて新たな取り組みに臆病になったり、うまくいかないとその他の物事までどうでも良くなって手につかなかったり、自分のレベルの低さが露呈するのが怖くて表現しきれなかったりしていたことがありました。

人からの見られ方

世の中はほねを折って何かを成し遂げるより、苦もなくあっさりとやってみせる方が高く評価される

と言う言葉にハッとさせられた。

だからこそ自分は泥臭くやりたいし、目先の結果にばかり囚われてもっと大切な根本の部分を疎かにしていました。

そして現代の世の中もまた、簡単に結果を得られる、そして人に見せつけられる結果にこだわった物事が多すぎているとも感じます。そうやってお手軽に手に入れようとしても何も残らないし、手に入ったとしても心が篭らないと思う。

育児、夫婦関係にも生きてくる

ただの自己啓発やビジネス書ではなく、人としての在り方を考え直すきっかけをくれる本です。

特に奥さんとケンカになる原因や、子どもに対して声かけをするときにどういう心持ちでいればいいのかを知れて勉強になりました。

子どもに対しては努力と成長に着目したメッセージを送って、しなやかな心で世の中を見たり物事に取り組めるようになってほしいと思います。

マインドを客観視することが大事

世の中にはしなやかなマインドの人と硬直マインドの人のどちらかしかいないわけではなく、みんなそれぞれ抱えている。だからこそそれぞれの特徴を知って「あ、今俺の心は硬直しているかも知れない!」「考え方を変えてここから切り替えていくぞ!」と思えることが重要だと思った。

これを読んだ自分はこれからどうするのか?

  • うまくいかない時こそ、目の前のことを淡々と取り組めるようにする
  • 新しい環境に飛び込んでいき、できない自分を受け入れ、成長させる
  • 自分の能力を証明するためではなく、自分のやりたいことに情熱と意欲を注ぐ
  • 子どもの能力を誉めるのではなく、努力を誉める

3ヶ月後、自分はどうなっているのか?どう在りたいか?

  • セルフコントロールの力が高まり、今するべきことに集中できている
  • 学ぶ意欲がさらに高まり、成長のための投資と行動を止めない
  • 目的が明確で迷いなく決断できることが増える
  • やればできることを言葉で伝えて人に影響を与えている

ハイライト

失敗を何かのせいにしない限り、その人は失敗者ではない

思い通りにいかなくても、いや、うまくいかない時にこそ、粘り強い頑張りを見せるのが「しなやかなマインドセット」の特徴だ。人生の試練を乗り越える力を与えてくれるのは、このマインドセットなのである。

マインドセットがこちこちだと、どんなレッテルを貼られても平静ではいられないわけだ。優秀と言うレッテルを貼られたら貼られたで、それがはがれたらどうしようかと怯え、ネガティヴなレッテルを貼られたら貼られたで、その通りだったらどうしようとかと恐れる。

人間関係は、育む努力をしない限り、ダメになる一方で、けっして良くなりはしない。

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