奥さんと娘の退院日でした。
体重が軽めで生まれたので、2,300g超えないと母子同時に退院できないと言われており心配していたのですが、前日まで2,200g台だった体重が今朝は2,375g!
根性でミルクを爆飲みして終盤で帳尻合わせてくるタイプは、親譲かもしれない。
2人を迎え入れるために、午前中は家の片付けの総仕上げ。全部屋の掃除機をかけてクイックルワイパーで水拭きしていたら、突然インターホンが鳴って友達から出産祝いが届いたり、奥さんの好きなコスモスをリビングに飾ったりしてウキウキな時間。
11時過ぎに病院へ迎えに行って、義妹にもらったセレモニードレスにお着替え。
病院の窓口でお会計などして、お世話になったスタッフの人たちに見送られて初めてのチャイルドシートへライドオン。うちの父親からのプレゼントです。
家に帰ってからは、奥さんにミルクの飲ませ方やオムツの変え方を講義してもらいながら実践。父親初心者なのでビビりながらでしたが、奥さんを見ていると一週間病院で鍛えられていてすごい。やっている様子を目で見てスキルを盗みながら、レベルアップしていきたい。
今日から兄貴分になる大五郎くん。ベッドで寝転がる子どもを眺めて「え?なにこの生き物…」みたいな様子で観察。近くでしばらく観察した後「こいつは無害ね」とわかると距離を保ちながらも、たまに様子見に部屋にやってくる。仲良く遊ぶ日が待ち遠しい。
奥さんの出産への労いと退院のお祝いを兼ねて、今夜は真鯛とホタテのちらし寿司と豚汁で感謝を伝えてノンアルコールビールで乾杯しました。本当にありがとう。
あくびしたり、声を出したり、謎の動きや表情したり、顔真っ赤にして踏ん張ったり、しゃっくりしたり、急に泣いたり、ミルクを一生懸命飲んだり、かと思ったら飲みながら寝落ちしたり、お腹いっぱいなのか手で押し返して拒んだり、イカついゲップしたり、ギャグ漫画みたいなおならしたり、ふとした時に笑ったような顔を見せたり、その全てがおもしろくて、ずっと見てられるなーって思ってたら1日終わりました。
日々のタスクに育児が加わり、わからないことだらけで戸惑うこともありますが、育児には楽しむ余地が大いにありそう。
いつか聞いた「子どもができると仕事が捗って収入上がるよー」って言葉、おそらく子どもを見ていて感じる何かや、子どもという存在を間近に意識しながら世の中を見渡すことが、これまでの人生経験と混ざっていい感じに化学反応を起こすんだと思います。
父親という肩書きを楽しみながら、子育ても仕事もほどよくやっていくぞ!