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【羽咋市】RVパーク併設の道の駅「のと千里浜」で車中泊してきたのでレビュー

石川県羽咋市のRVパーク「のと千里浜」にて車中泊をしてきました。

石川県羽咋市のRVパーク「のと千里浜」

道の駅のと千里浜の敷地内にRVスペースが4台用意されています。

隣接している道路との間に壁などはありませんが、交通量は少ないので静かに過ごせました。

住所:〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ1-62
電話番号:0767-22-3891
営業時間:09:00-18:00(RVチェックイン /チェックアウト)
定休日:不定休
料金:4,000円(現金支払いのみ)
電源:あり
水道:あり
トレーラー:OK
ペット:可
HP:https://noto-chirihama.com/
駐車場台数:5

のと千里浜RVパークのチェックイン方法や料金など

のと千里浜のRVパークを利用方法や当日の手順などを紹介します。

事前予約

RVスペースは4台しかないので、利用日が決まったら事前に予約をしておきましょう。

以下のリンクから、Web申し込みができます。

のと千里浜RVパーク予約ページ

上記リンクから申し込みをしたら予約が確定ではなく、確定メールが届きます。

チェックインは12時から18時だけど17時までが望ましい

チェックインは道の駅のレジにて行います。クレジットカードや電子決済対応。

道の駅は18時に閉まりますが、17時までにチェックインしてほしい旨の連絡が来ます。

ぼくは17時をちょっと過ぎそうだったので連絡をしたところ「道の駅の締め作業と重なるとご案内までにお待ちいただく可能性があるので、17時までにお越しいただくように連絡をしています」とのことでした。17時過ぎても大丈夫ですが、できることなら17時までが良さそう。

また冬季は道の駅の営業が17時までなのでご注意ください。

利用開始

お支払い後は担当の方が駐車スペース後ろの電源ブースの鍵を開けてくれたり、水道や周辺施設のあれこれを教えてくれます。

チェックアウトは11時までに

チェックアウトは11時までです。特にレジでチェックアウトする旨は伝えず、そのまま出発していいということです。

のと千里浜RVパークでの車中泊レビュー!メリットやデメリット

実際に利用してみて感じたことなどをまとめておきます。

出入りは自由

チェックインした後も自由に車で出入りしていいので、周辺で観光をしたり食事をしたりするのにも車を使えます。

ただ注意点があって、後述するタイヤシャワーを利用した人が、RVスペースに車を停めて吹き上げをしている場面に出会しました。幸い自分のスペースではなかったのですが、RVパークを知らない人の場合、戻ってきたら「すいません、そこぼくのスペースです」「は?」という会話が生まれそう。

トイレも24時間利用可能&ゴミ処理対応

道の駅閉店後も利用できる施設横のトイレ。明るく清潔で利用しやすいです。

入り口にゴミ箱があるので、簡易的なものなら捨ててもOK。自販機も営業しているので、夜中に喉が渇いても安心。ぼくはなんだかシュワっとしたものが飲みたくなって、久しぶりにCCレモンを買いました。たまに飲むとうまい。

日本で唯一の車で走れる砂浜

道の駅すぐのところに、日本で唯一車で走れる砂浜街道「なぎさドライブウェイ」があります。砂の粒が細かくて海水を含むと固く締まる特性があるので、オフロード車でなくても走行可能です。

全長8kmほどの砂浜海岸をドライブしたり、途中車を停めて波を見たり、佇んでいるカモメを眺めたりするなどいい時間が過ごせます。おすすめ。

RVシャワーで足回りの汚れもバッチリ

で、海岸沿いを走ったら車の足回りがこうなるんですよね。

海水を含んだ砂の影響で車の足回りが錆びたりしないか心配になります。

そんな悩みと砂を洗い流してくれるのが、道の駅内にあるタイヤシャワー。なんと無料で1分間、車の底面やタイヤなどを水洗いしてくれます。ありがたい。

徒歩圏内に入浴施設2つ

遊び疲れたら、人間も綺麗に洗ってスッキリしましょう。のと千里浜の道の駅付近には2つの入浴施設があり、どちらも徒歩で行けます。

※いずれもGoogleマップに飛びます。

足湯もある

全身洗うまでもないけど、日頃の足の疲れを癒したい人はこちらもどうぞ。

寝る気満々の車が多い

RVパークを利用せず、普通に閉店間際くらいからそのまま寝る気満々の車が何台もいました。基本的に道の駅は休憩や仮眠を目的とした場所なので「よーし、今日は道の駅で車中泊するぞー」ってのはちょっと違う気がするんですよね。そのためのRVスペースだと思うし。

まあ仮眠と宿泊の境界線はそれぞれだし、自分ももしかしたら致し方なく宿泊させてもらう日が来るかもしれないのでなんとも言えませんが、RVスペースがある時は極力そっちを使うようにしたい。

夜通しアイドリングしたままの大型車もいる

一番困ったのがこれ。車中泊しているだけでなく、夜通しエンジンかけっぱなしの大型車がいて大変迷惑でした。

確かにこの日は暑かったので、我々も寝汗MAXで翌朝シーツを干しました。そのぐらい寝苦しい夜だったのですが、だからと言ってエンジンかけっぱなしてていいわけではないですよね。

一酸化炭素中毒になる恐れもあるし、環境へも車へも負担が大きいし、騒音で迷惑だし、いいことないです。寝づらいならホテルに泊まろう。

RVパーク利用車はトイレとは別の水道が使える

チェックインをすると建物横にある水道が使えるようになります。普段はネジが外された状態になっているので、無料で寝ようとすると使えません。

駐車場エリアでの調理は不可

RVパークを含め道の駅の駐車場は調理禁止です。宿泊した夜は寿司を食べに行って日本海の幸を満喫し、翌朝はなぎさドライブウェイ沿いで朝ごはんを食べたりコーヒーを淹れたりしました。

RVパークのと千里浜宿泊まとめ

のと里山海道「千里浜I.C」から東へ100mほど。能登半島エリアの観光拠点として、とても便利な道の駅でした。

道の駅のと千里浜(Googleマップに飛びます)