ブログ記事移行中▶︎「NEWストライクゾーン」

エンジンをかけっぱなしで車中泊するのはダメ、絶対【死ぬほど危険】

道の駅RVパークキャンプ場などで車中泊をしてみようと思ったら「エンジンをかけっぱなしで車中泊しても大丈夫?」「冬は寒いし夏は暑そうなので快適で安全な車中泊の方法を知りたい」と思いますよね。

今回はエンジンをかけたまま車中泊をする危険性と、快適に過ごすための対策を暑い時と寒い時のそれぞれのケースに分けて紹介します。

エンジンをかけっぱなしで車中泊をしてはいけない理由

エンジンをかけたまま車中泊をすると、以下の要因から死亡事故につながるほど危ないので危険です。絶対やめよう。

  • 一酸化炭素中毒
  • 騒音トラブル
  • 環境負荷が大きい
  • 車両火災

一酸化炭素中毒

エンジンをかけっぱなしにしていると、マフラーから絶えず排気ガスが排出されます。その排気ガスがじわじわと入ってきて車内に充満し、一酸化炭素中毒になって死にます。

騒音トラブル

エンジンをかけっぱなしにしていると、絶えずエンジン音がします。車中泊目的で来ている人からしたらいい迷惑なので、相手によってはいきなり「うるさいんじゃボケー」と殴り込まれて顔面を強く打ったりして死にます。

環境負荷

エンジンをかけっぱなしにして排出された排気ガスが最悪車内に充満しなかったとしても、排気ガスは少なからず大気汚染や地球温暖化につながります。車中泊をしたい人が揃いも揃ってエンジンをかけっぱなしにしたら、南極の氷が溶けて海面が上昇して海沿いで寝ていた日などは海の中に引き摺り込まれて死にます。もしくは人が住めない地球になってしまい、車中泊する人もしない人もみんな死にます。

車両火災

エンジンをかけっぱなしたまま運転席で寝ていると、寝たままアクセルを踏み込んでしまう可能性があります。エンジンの空ぶかしは車両火災にもつながるので、車が燃えて死にます。

ここまでの車中泊で4回死んでいるのでゲームオーバーです。エンジンをかけっぱなしにしたまま寝ないことをここに誓うか、ホテルなどでちゃんと寝てください。

エンジンをかけっぱなしにしなくても快適に車中泊する方法

エンジンをかけっぱなしにしなくても快適に過ごすための方法を、暑い時期と寒い時期に分けてそれぞれ紹介します。

暑い日の車中泊対策

暑い日は適切に対策をしないと、車内で熱中症になる恐れがあるので注意しましょう。

風通しをよくする

締め切った状態で寝ると車内の気温が高くなるので、風通しをよくして寝ましょう。

ドアを全開にするのは色々気になると思うので、車専用の網戸などを取り付けるのもおすすめです。

涼しい場所を探す

涼しい場所を探して寝ることも重要です。

涼しい場所とは

  • 標高の高いところ
  • 陰になるところ
  • 湖畔や河川の近くなど

です。

7月の桂湖は半袖で寝たら寒かったくらいです。

扇風機やポータブルエアコンを使う

なかなか思い通りの場所が見つかる時ばかりでもないと思います。そんな時は文明の力を使いましょう。

電源のないところでも使えるタイプが多く出ているので、今後も頻繁に車中泊をする人は持っておいて損はないアイテムです。

寒い日の車中泊対策

一方で冬の寒い日も適切に対処しないと低体温症や凍傷などになる危険性があります。また、血行不良などからエコノミー症候群になることもありますので、十分に注意をしてください。

窓からの冷気を防ぐ

冬の寒さは窓から冷気が入ってくることで車内を冷やします。対策としてはカーテンやシェードなどをつけて、冷気を遮断することが大切です。また比較的安価で設置ができるので、自身の車に合ったものを取り付けて寒さ対策をしましょう。

風を遮れる場所

夏とは反対に、風を遮れる場所を探すことも有効です。周囲に建物がある場所や、自然の中なら高い木々に囲まれているところなどが寒さ対策として有効です。

電気毛布などを利用する

それでもダメな時は、暑い時同様に文明の力を使いましょう。充電式で使える電気毛布も多く出回っているので、掛けたり敷いたりして対策をしましょう。

エンジンをかけっぱなしにせず快適な車中泊を!

ということで今回は、エンジンをかけたまま車中泊をすることの危険性と寒さや厚さから適切に体を守り、快適に車中泊をする方法をまとめました。車中泊をする時の準備などにお役立てください。