富山県南砺市の桂湖オートキャンプ場へ行ってきました。最初に言っておくと、ここマジで最高なのですが、唯一の失敗は1泊しかしなかったことです。次回は一週間くらいここにいたい。
富山県南砺市の桂湖オートキャンプ場
境川ダムのある桂湖の湖畔にあるオートキャンプ場です。山奥なので涼しく、人も少なくてゆったり過ごせます。
住所：〒939-1969 富山県南砺市桂
電話番号：0763-67-3120
営業時間：8:30～17:00
定休日：火曜日
料金：5,500円
電源：一部あり
水道：あり
ペット：可
HP：http://www.gokayama-kankou.com/contents1/
オートサイト数：21
桂湖オートキャンプ場の利用方法や料金、当日の手順など
予約から当日のチェックイン、現地でのアクティビティーなどの手順や方法をまとめておきます。
事前予約
オートキャンプ場は予約制です。必ず事前に連絡をしてからいきましょう。
また電話口で希望のサイトナンバーを聞かれるので、事前に目星を付けておきましょう。人気はやはり湖畔沿いらしい。ぼくは10番を予約しました。
チェックイン（14:00-17:00）
当日のチェックインは、桂湖ビジターセンターにて行います。建物前に駐車場があるので、ここで一旦車を停めて館内へ。
料金は1サイト5,500円と、環境保護料金みたいなので200円かかります。現金払い。
オートキャンプ場へ
桂湖ビジターセンターからさらに200mほど進むと、キャンプ場の入り口があります。
ここから先、車は一方通行なので他のお客さんたちに気をつけて運転しましょう。
サイトは全部で21箇所。1区画あたり10×10mの割り当てになっているので、ゆったり使えます。
炊事場とサニタリー棟。どこのサイトからも行きやすい位置にあります。
トイレは水洗で、男子には立ちション便器が3つと和洋１つずつの個室がありました。
炊事場には食器用洗剤とスポンジが、手洗い場にはハンドソープが完備されています。ただし炊事場の水道はゴミが詰まりやすいので、洗う際には注意が必要です。ゴミは全て持ち帰り。
炭や薪の燃えかすだけはこちらに捨てられます。
シャワー、照明など
男女それぞれトイレ内にこのような扉があります。ここがコインシャワー。
奥さんと情報をすり合わせたところ、男女で若干操作に違いはありますが、水圧強めの温かいお湯が出てサッパリします。
エニタイムより狭めのシャワースペース。脱衣所に棚があるので、着替えやタオルが濡れずに置いておけます。
100円で5分間使えます。男性なら多分問題なく足りますが、女性の場合はお化粧落として髪もしっかり洗ってなどやっていると、追加でもう100円入れることになるかと思います。
あと湯温調節は真ん中くらいでちょうどいい。こういうところのシャワーってあんまり熱いの出ないんじゃないかと思って、最初「湯」って方に振り切って使ったら熱湯でした。
夜のキャンプ場はこんな感じ。照明は3本くらいしか立っていませんが、周囲がしっかり見渡せる程度に灯りが届くのでサイトから炊事場やシャワーへ行くのも懐中電灯などは不要。
炊事場にも照明があるので暗くなってからの洗い物も余裕です。
アクティビティー
レンタルカヌーがあります。2時間で3,300円。必要なものは全部貸してもらえるので、濡れてもいい動きやすい格好と飲み物持って行くだけ。
ビジターセンター周辺でちゃぷちゃぷやるだけかと思ったら、左右の橋のあるところまで行っていいらしい。全長3kmほどを自由にライドできます。
スタッフの方にレクチャーもしてもらえるので、初心者の人もすぐ乗れます。年に2,3人落ちる人がいますが、基本安全ですよーってことでした。
近隣情報
桂湖オートキャンプ場周辺にはマジで何もお店がないので、食材等は事前の買い出しが必要になります。最寄りの道の駅は156号線沿いの「上平さらさ」。
ビジターセンター閉館後はスタッフがいなくなるので、用品をレンタルしたい人や薪などを買いたい人は営業時間中に行っておきましょう。閉館後もビジターセンター前の自販機で清涼飲料水は買えます。
入浴施設はここへくる途中にある「くろは温泉」が最寄りですが、車で30分ほどかかる上に20時過ぎには閉館になるそうなのであまり現実的ではありません。
桂湖オートキャンプ場の利用レビュー
実際に利用してみて感じたことをまとめておきます。訪れる際の参考にしてください。
レイクビュー最高
こちら朝起きて最初に目にした光景です。最高すぎませんか？毎朝こんなところで目覚めたい。夫婦揃って海派の人間でしたが「湖いいねー！水と山のいいとこどりできる」ってなって湖派になりそうです。
テントが設置しやすい地面
記述の通り、1区画あたり10×10m使えるので広々としていて快適。
また地面はペグを打つのにちょうどいい硬さで打ち込みやすかったです。
適度な明るさ
我が家はコンパクトなランタン1個しか持っていないのですが、それでも何か困ることはなく適度な明るさで過ごせます。必要最小限の照明のおかげか、晴れていると星もキレイに見えました。
ポチップ
トンボがいっぱい
トンボがいっぱい飛んでいてよく遊びに来ます。ガイロープとかテーブルや椅子の端っことか、時には人の頭や肩に止まっている。トンボがいると蚊とか小蝿みたいなの食べてくれるのでいい。
あとスタッフのお兄さんが帽子にオニヤンマのおもちゃくっつけてて「これあると本当虫来ないんすよ」と言っていてほしくなりました。
電波は弱め
夫婦共に楽天モバイルを使っていますが、ちょっと電波は弱め。LINEとか送る分にはいいのですが、ブラウジングできないので調べ物したい時とかはちょっとイラっとするレベル。
予備で持ってきたBroadWiMAXのポケットWi-Fiも似たようなもんでした。これじゃ意味ないので解約します。
寒い
日中は涼しくていいねーって感じでしたが、夜はTシャツ短パンで寝ていたら凍えてブランケットにくるまりました。8月上旬の晴れた日でこれなのだから、ここに泊まるならスウェット持ってきた方がいいと思う。
絶対連泊した方がいい
ここまで来るのになかなか大変なので、一泊二日よりも予定が許すなら2泊以上するべきだと思います。
ここにいても特に何かすることがあるわけじゃないのですが、だからこそそれがいい。
電波も弱い山奥の湖畔で、持ち込んだ食材をじっくり味わってダラダラするの最高。次はパソコン置いて、一週間くらい泊まりに来たい。
まとめ：来年もいくぞ
ということで夫婦揃ってお気に入りのキャンプ場を見つけてしまいました。今回は北陸旅行の旅程の都合で最終日に立ち寄りましたが、次回はここをめがけて来てここを満喫したい。
富山県と岐阜県の県境にあるので、富山に用がなくても白川郷とかへ観光に行きたい人にもおすすめだと思います。ぼくらは翌日、白川郷に寄って帰りました。
桂湖ビジターセンター（Googleマップに飛びます）
0763-67-3120（電話予約のみ）
定休日/毎週火曜日
営業時間/8：30～17：00
桂湖ビジターセンター（電話予約のみ）
0763-67-3120
定休日/毎週火曜日
営業時間/8：30～17：00