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北陸地方3泊4日車中泊の旅1日目【福井編/車中泊4泊目】

7月22日から24日まで福井石川富山北陸地方を車で旅して、岐阜を抜けて自宅のある愛知県名古屋市へ戻ってきました。途中立ち寄ったおすすめスポットなどを紹介しながら、旅の思い出と車中泊の記録を残しておきます。

北陸地方へ車中泊の旅1日目:福井へ

初日はまず福井県を目指します。

出発

出発の朝。行く気満々で待機中の大五郎くんですが、今回は人と会ったり、猫が入れない場所へ行ったりすることが多いのでカインズでお留守番です。ごめん。

昼休憩

大五郎くんを預かってもらってそのまま出発。まずは岐阜県海津市の道の駅「月見の里」にやってきました。

旅行中は外食が続くので、初日のランチは奥さんの手作り弁当。一人一個ずつ竹のお弁当箱を持っています。

車停めさせてもらいながら自前のお弁当食べるだけだと悪いので、食後はどら焼きアイスとオレンジジュースを買いました。ここは足湯もあるのでくつろげます。

気比の松原

食後は滋賀を抜けて一気に福井まで。こちらは気比の松原です。高校生の頃、敦賀気比との練習試合でボロ負けして、監督命令で走って宿まで帰った記憶などが蘇りました。

砂は大きめでサンダルとの間に挟まると痛い。自動お庭踏み石みたいになります

透明度。

海を眺めるだけだと思っていたらガッツリ海水浴場で、しかもこの日は快晴の土曜日ということもあり浜辺は人で溢れかえっている…。

海水浴するつもりで来ていないし、日陰はないし、海の家は超混んでいるので駐車場の木陰に避難してコーヒーを淹れて飲みました。

暑い日に涼しいところで飲むホットコーヒー。

足羽高校

大学時代、仲の良かった野球部員の一人に、福井県立足羽高校出身の友人がいたので立ち寄って写メを送りつけるなどしました。

福井市街地へ

福井市の通称片町で人と会う約束をしていたので、周辺に車を停めました。ここ、24時間500円で停められます。

車を停めた後、約束の時間までもう少しあったので福井城址へ行ったり。

シェムリアップで通いまくったお店の片町店を見に行ったり。

そのお店の大将(75)がまた新たに開けたと噂のお店を見に行ったりしました。

大将と再会して食事

待ち合わせのお店へ向かい、大将と合流しました。今回、北陸へ行くことになった際に「だったらこの人に声をかけないといけないね」となって連絡をしたら、快くスケジュール調整をしてくれました。

刺身の盛り合わせ(絶品)
笹カレイ(柔らかい)
どじょうの唐揚げ(ブレてるけどうまい)
バイ貝(デカすぎ)
カニと蟹味噌(福井っぽい)
ノドグロ(白米ください)
陳鶏(歯応え)
岩牡蠣(デカすぎブレすぎ)

などをいただきました。お腹いっぱいで幸せなんですが、大将の頼み方が豪快すぎて笹ガレイとノドグロと陳鶏はぼくと奥さんに一皿ずつ出てきました。「もっと食べてよ」「もう食べられないです」ってやりとりを10回くらいやってもまだ食べさせようとしてくる優しい人です。

そしてご馳走になってしまいました。ありがとうございます。

焼鳥大将へ

二次会は大将の息子さんの太郎さんと奥さんのチョンナムさん(fromカンボジア)がやっているやきとり大将へ行ってご挨拶。

本当はここでお金いっぱい使うつもりだったのですが、一件目の食事量がバグっていたので、シェムリアップでよく頼んでいた鶏皮、ネギマ、白菜キムチをいただきました。

締めにユッケジャンスープも追加。うまい。

大将の店内、シェムリアップのやきとり大将のまんまでびっくりしました。というか今思うとシェムリアップで日本のお店と同じような内装でやっていた大将はやっぱすごい。

「次は寒い時期に一緒にカニ食べに行こう」と言っていただいたので、スタッドレスを履き込んで雪国へ乗り込みます。

ゆけむり温泉ゆー遊

食後は片町の駐車場から、ゆけむり温泉ゆー遊へ。ノンアルコールだと夜遅くなっても車で移動できていい。大将と遊ぶと何時になるかわからなかったので、車中泊の場所も決めていなかったのですが、案の定遅めになってしまったので、ここでお風呂入って駐車場で寝させてもらって翌早朝に出発しました。

北陸地方へ車中泊の旅1日目:福井編まとめ

そんな感じの北陸旅1日目は、懐かしい再会を求めて福井県まで行きました。次は北陸旅の大本命目的で石川県へ向かいます。

この日の走行距離:157.3km

次の日の様子と旅の全貌

余談:大将はやっぱすげえって話

大将と話していて感じるのは、家族への愛と仕事への熱量。

息子さんはカンボジア人と結婚したのですが、大将はその奥さんや家族へのケアがすごい。奥さんは日本へやって来たものの、近くに友達がいないし、日本語が話せるとはいえもう何ヶ月もクメール語を話していないと、ぼくと奥さんにクメール語を浴びせて来ました。

また大将はカンボジアにいる奥さんの家族や親戚のサポートもしており、今数名を日本へ連れて来てお店で働かせる準備をしているんだとか。そうすれば彼らは日本で給料もらって、そのお金を家族に送ることもできるし、しかもカンボジア人も奥さん一人だけじゃなくなる。それが実現するまでにみんなで住める家を探していて、その家を買うためにも、先日75歳になった大将は現役バリバリでお店に立ち続けています。本当すごい。マジで尊敬しています。