このブログは、セミリタイアした草野球選手の地味すぎる日常をテーマに書いていきます。昨日地味に決まりました。
しかし、このブログ内で使用している「セミリタイア」の定義は、一般的に定義されているものとは異なるように思います。なので、一体どういうことかをまとめました。
当ブログ「ポテンヒット」におけるセミリタイアの定義
このブログとぼくの人生の中では、やりたいことを実現する生き方をセミリタイアと定義しています。
一般的なセミリタイアやリタイアの定義は、
- 数千万〜億単位の資産を用意して
- 株式や不動産などに投資して
- それらの不労所得が生活費を上回る状態にする
ことを指している場合がほとんどではないでしょうか?
ではぼくにも数千万以上の資産があるのか?と聞かれると答えはNOです。しかしぼくは今の自分の生活状態をセミリタイアした状態だと捉えています。
どうしてそのようなことが言えるかというと、日々の生活の中にやりたいことをやれる時間が十分にあるからです。セミリタイアする目的の多くは、働かなくてもいい状態にして自分のやりたいことをやることだと思います。
セミリタイアという言葉はわかりやすいから使っているだけで、なんと呼んでもいいのですが、将来的にこんな生き方したいなと思っていたことが、前倒しで、今、実現できているからこそ、資産を貯めてセミリタイアしようと思っている人向けに「今からでもできることはあるよ」と積極的に発信していこうと思いました。
目的が達成できていれば手段はなんでもいい
必ずしも数千万円以上のお金を用意しなくても、セミリアイア生活が実現できるのは働き方が多様化したからでもあります。総資産はまだ少なくても、目的(自分がやりたいライフスタイルの実現)ができていれば、手段はなんでもいいと思うのです。
ぼくがやりたいライフスタイルは
- 時間や場所に縛られずに生きていけること
- やりたいことがある時にすぐやれるスケジュールの余白があること
- 毎日のんびり彼女と美味しいご飯を食べること
- 日々穏やかに過ごすこと
です。
ぼくの日常は
- 1日数時間で仕事が完了する
- しかもその仕事は自分の好きなことや得意なこと
- 時間や場所に関係なくできる
- 趣味(好きなこと)に没頭できる
- 草野球の練習や試合
- ほぼ日でサウナに行ける
- 彼女と定期的に旅行へ行く
- 寒い時期に耐えられなくなったら温かい国や地域へ長期滞在する(これは今後)
というもの。
資産額の多い人と手段こそ違いますが、ぼくは毎日数時間の作業、しかも好きなことや得意なことで最低限度の幸福を感じるだけの生活費2人分を稼ぎだし、自分のやりたいこと(野球の練習)を毎日やったり、彼女といきたいところへ出かけています。
結局なんのために生きていくのか(働くのか、セミリタイアしたいのか)を突き詰めていくと、幸せになりたいからです。そのため「〇〇な条件を満たしていないとリタイアできない」と勝手にハードルを上げるよりも、自分に合った無理のない手段で目的を果たすことで、自分がやりたいライフスタイルを実現すれば、必然的に幸せな幸せな毎日を過ごすことができると思うのです。
このような理由から、セミリタイアするために必ずしも数千万から億単位のお金を用意する必要はないと思い、独自の定義のもとに発信をしています。
目的を達成できる頃まで生きているかはわからない
「それでは将来的にわたって継続的に生活ができる保証はない」という意見もあります。確かにその通りではありますが、個人的には将来のことばかり気にし過ぎて今が楽しめないなら、いつになれば楽しめるかわからないまま漠然と将来に備えるより、将来の不安は多少残しても今を楽しく生きていきたいと考えています。
確かに一般的なリタイアの定義のように、多額の資産を貯めてお金に働いてもらえばその先何十年も生きていくのに必要なお金は毎年手に入るかもしれません。しかしその生活のためのお金を追いかけ過ぎて、やりたいことを先延ばしにして、人生が先に終了してしまっては本末転倒だと思っています。
お金を得るための仕事に対しても
- そこにいないと一円も生まれない
- 自分がやらないといけない
- 仕事が忙しくてまとまった休みが取れない
- 休日は疲れ果てて動けない
など、どれだけ稼げたとしても人生が楽しめなくなるようでは、そんな働き方したくないと考えています。仕事もあくまで、幸せな人生を生きるための要素の一つ。仕事に偏り過ぎたライフワークバランスを、ぼくは望んでいません。仕事以外にももっといろんなことを体験したい。
まとめ
今回の記事では、当ブログなりのセミリタイアの定義を明確にしました。世間一般の定義とは異なりますが、やりたいことをやれる人が増えたらいいなと思い日常の様子をブログで公開していきます。これからも優しく見守っていただけましたら幸いです。