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第3章の方向性〜変わるものと変わらないもの〜

こんにちは。このブログを立ち上げて最初に書いた「ブログタイトル「ポテンヒット」の意味と管理人について」という記事の中で

  • ぼくの人生は18年ごとに大きな変化が起こる
  • 今年36になるのでそろそろ第3章を迎えそう
  • だけど全く予想がつかん

ということを書きました。

書き出した頃は本当に全くもってどうしているか見えていなかったのですが、最近「ちょっとこれはマジで動き出すぞ」と感じたので言語化しておきます。

サヨナラ海外生活

もともと運営している個人ブログの方でも書きましたが、海外生活を終了します。これは大きな変化だ。間違いない。

なんでやめるか?ですが、自分の求めるライフスタイルではないからです。

今のぼくがが求めるライフスタイルは

  • 時間や場所に縛られずに生きていけること
  • やりたいことがある時にすぐやれるスケジュールの余白があること
  • 毎日のんびり彼女と美味しいご飯を食べること
  • 日々穏やかに暮らすこと

他人や環境から制限を受けず、どこにいても今いる場所で、自分が「幸せだな…」と感じることをやっていきたい。上記4点のライフスタイルを、今いるカンボジアでは実行できないこともないのですが、やはり実現できていない部分もあります。

時間や場所に囚われず生きていくこと

これは概ね達成できています。自分の仕事は電気と電波さえあれば、時間や場所を問わず働けるので、カンボジアから日本へ戻っても仕事に大きな変化はありません。出社時間もノルマも締め切りもないので、ゆったり自分のペースで自分がやりたいように働いています。

やりたいことがある時にスケジュールの余白があること

自由に働いているので基本的には暇です。今現時点では何かしたいことが具体的にあるわけではないのですが、今後出た時にスムーズにそこに没頭できるようにしたいと思っています。

最近は野球を再開して、それが人生にハリを与えてくれている感じがビンビンするので練習試合は絶対参加するし、日々の運動も「運動不足解消しないと…」という漠然とした目的から「野球もっと上手くなりたい!!!」という具体的なものへと変化しました。いい傾向。

日本へ帰るとなかなか硬式野球ができないのは残念ですが、なんらかの形で積極的に野球はプレーしていきたい。

毎日彼女とおいしいご飯を食べること

ここも概ねクリアできてはいるのですが、やはりカンボジアでは手に入らないものは食べられない。食べたいものを食べたい時に食べるというのは、それだけで幸福度が上がるので、自分の食べたいものが簡単に手に入る地域に住むというのは重要な気がします。

日本に帰ったらいろんなお取り寄せをして楽しみたい。

日々穏やかに暮らすこと

小さな街の小さなコミュニティに属することでいい部分もありますが、やはり嫌な部分も見えてしまいます。個人的には、手のひらを返したように自分の友人が痛ぶられているのは見るに耐えない。

書きたいことはいろいろあるのですが、全部は書きません。本当は嫌だなって思った事実を全部ここに晒そうと思ったのですが、読み方によっては、思ったことを本人に言えずネット上で文句書いているやばいやつになるからです。

中坊みたいにイタイやつ、常に誰かが構ってくれないと臍曲げるやつ、やたらと話を盛るやつ、終わったことをぶり返して騒ぎ立てるやつ、ありもしない噂で人を貶めようとするやつ、平気で人の時間を奪うやつ、息吐くように嘘つくやつ、人のお金で遊ぶことしか考えていないやつなど、生きているといろんな人間をみると思いますが、なんだか一気に見過ぎて疲れた。

ぼくはもっと穏やかに暮らしたい。

理想のライフスタイルを実現し幸せに暮らすためには

どうしたら理想的な暮らしができるかを考えたところ

  • 好きな人と過ごす
  • 好きなことをやる
  • 好きなものに触れる
  • 好きな場所へ行く

ということをやればいいのでは?と思いました。というか、それはこれまでも思っていた部分。自分の好きなヒト・コト・モノ・バショについて「ストライクゾーン」というブログで好きなように書いてきたのです。

しかしこれらを実行するためには、それなりの時間とお金が欠かせません。また適切に時間とお金を分配するには、自分軸での選択と行動の繰り返しになります。

使える時間もお金も無限ではないのに、なぜか多くの人が近くにいてくれる人ではなく、自分の立場を重視して遠くの誰かを意識した行動ばかりしているような気がします。あと特に収入面に関しては何か一つに大きく依存していると、メンタルが危うい。その一つが大きく傾くと家計だけでなく心も不安定になるからです。ぼくはそうなりたくない一心で、収入源を増やしてきました。

収入源を増やすためにはスキルを増やしてできることを増やす一方で、自分にはできないことを誰かにやってもらって働く時間を減らすことも意識し、自分の自由に使える時間を増やしてきました。

こうして得たお金、時間、スキルなどを惜しみなく使っていきたい。せっかく自分のお金やスキルや時間を使うなら、使う際に「もったいないかな」とかそんな考えが1mmもよぎりたくない。惜しまず使える環境に身をおこうと思います。

成功したいわけじゃない

お金や時間を惜しまず使うために、大成功して富豪になって色んな人にチヤホヤされたり取材されたり遊んで暮らしたいわけではないです。

成功という捉え方も人それぞれだと思いますが、今回ここでいう成功とは、多くの人の目に留まること、社会的に目立つ存在になることと個人的に定義しておきます。そんなことに縛られた考え方や働き方、つまりは生き方をしたくない。そういう意味で成功したいわけではありません。

口コミサイトで何位とか、何店舗持っているとか、フォロワーが何人とか、テレビに出たとか、有名人と繋がっているとか。そんな今の時代にしかフィットしない価値で、注目を集めたり認めてもらったり人気を獲得したいわけじゃないということです。

だからやっぱりぼくは地味でいい。地味でいいから、自分の心が喜ぶことと自分の近くにいてくれる人が喜ぶことを今日も続けていく。好きな人と暮らしながら、好きなことを仕事にして程よく働き、好きなこと(草野球、旅行、サウナ、猫を愛でるなど)をする。いつまでも自分の歯で食べたいものを食べる。自分の足で行きたいところへ行く。そんな人生にしたいのです。

老後まで待てない

この素晴らしい人生はいつ終わるかわからない。だったらなるべく早く、自分が望むライフスタイルを今すぐにでも手に入れたい。ぼくはまじめにそう思っています。

自分の望むライフスタイルに不要なものは手放したり、距離を取ったりすることで、今日も豊かで快適な日々を生きていける気がしています。

今後は

  • 1日数時間で仕事が完了する
    • しかもその仕事は自分の好きなことや得意なこと
  • 趣味の時間が有り余っている
    • 草野球に没頭できる
    • ほぼ日でサウナに行ける
    • 彼女と月一旅行へ行く
  • 寒い時期に耐えられなくなったら温かい国や地域へ長期滞在する
    • これは今後日本の冬が耐えられなかった時の手段の一つ

という生活をしていきたい。

これらは将来こんな生活をしたいなって思っていたことたちですが、上記の一部はもうすでに達成しつつあります。つまりこういう生活をいち早く手に入れるためにリタイアしたいと思っていたことが、実現し始めているのです。それも一般的なセミリタイアに必要だと言われる資産を手に入れる前に。

だからといってお金がなくてもいいとは言えません。収入が少なく借金だらけだった貧乏時代は苦しかったし、お金はあったほうがいろいろやれて便利だからです。そしてお金が理由でできないことが増えると、ものすごいストレスがかかるから、あったほうがいいという価値観で生きています。

だけどお金とか地位とか名声とかそういったものに偏って執着するのではなく、自分がどう有りたいかを明確にして、ありたい自分であるべき要素を埋めていく。公務員時代よりも圧倒的に稼げるし借金も完済したけど、収入が増えたとしても働き詰めで忙しかったら人生楽しくない。

まとめ

ということで第3章は「セミリタイア編」ということでやっていこうと思います。

既述の通り、セミリタイアと言っても一般論で取り上げられる数千万円〜億単位の資産は持ち合わせていません。わかりやすくその言葉を使っているに過ぎないので。誤解のないように、ぼくなりのセミリタイアの定義についても今後まとめていこうと思います。

(追記)まとめました。

ぼくなりのセミリタイアを実現するための、適度な働き方について。

セミリタイアをして何をするのかについて